ブライダルシャワーしてみる!

column_81

女性だけの楽しみ!

 
皆さんは「ブライダルシャワー」をご存知ですか?ウェディングシャワーとも言われ、もうすぐ結婚する花嫁を仲の良い友人たちが祝福する前祝いパーティーのことを指し、欧米では当たり前のように行われています。日本で言うところの、お祝いを兼ねた“女子会”のようなイメージでしょうか。

「男子禁制」は絶対条件ですが、ごく親しい友人だけで楽しむこともあれば、親戚を招くケースもあるようです。

ちなみに、男性は「バチュラーパーティ」を開催。男性だけで集まってお酒を飲み、時には羽目を外すことも多いとか……。この辺りは、日本の飲み会と同じですね(笑)。

ブライダルシャワーの企画や準備を行うのは、ブライズメイドの仕事。日本では、ウェディングプランナーさんに相談をするケースが多いようです。「仲の良い友人がサプライズで企画してくれて感動した」なんて声も聞こえてきます。

ブライダルシャワーで用意される食事は、結婚式当日のようなフルコースではなく、気軽につまめるフィンガーフードやスイーツが一般的。サンドウィッチやスコーン、チーズ、クラッカー、カップケーキといったラインナップで、ビュッフェスタイルで提供します。

 

欧米流のお祝い

 
ブライダルシャワーのメインイベントは、プレゼントのお披露目! 欧米では、ブライダルシャワーのプレゼントに沿える専用のカードも販売されているほど、メジャーなイベントです。

欧米では、ご祝儀代わりにプレゼントを贈る場として開催されることが多い事情があります。日本では、結婚式の当日にご祝儀をいただくことが多いので、食事や友人とのトークを中心に考えてもいいですね。

でも、もしプレゼントを持ち寄って貰えるのであれば……。集まったプレゼントの包装紙やリボンを使って、ベールやブーケを作ってみてはいかがでしょうか?

欧米では、全てのプレゼントを開封し終わったタイミングで被ったり、結婚式のリハーサルで使ったりする習慣があります。素敵な習慣ですよね。

 

日本流にアレンジして!

 
日本と欧米では結婚式の在り方が異なるため、そのまま真似をするのは難しいかもしれません。新郎新婦にとって忙しい時期の開催となりますし、友人にとって金銭的にも、時間的にも負担とならないような配慮が必要です。

無理のない範囲で「独身最後のひととき」を演出。思い出の1ページに加えてみませんか?

やさしいコラム, 全ての記事, 読みものカテゴリーの記事