115年…

 
「人間（ひと）は何歳まで生きられるのか？」一説によれば人間の寿命は150歳まで伸ばすことが可能だとされてきましたが。先ごろアメリカの医科大学チームが科学誌『ネイチャー』に、人間の寿命の限界を発見したとする研究をまとめて発表しました。研究チームによれば人間の寿命の限界は115歳くらいまでで、根幹的な遺伝子操作を行っても飛躍的には伸びないと伝えてます。

現在、日本だけでも100歳以上の方は６万人を超えてますが、110歳以上の方だと全世界でたった100人もいないのが現状です。
このことから解るのは100歳と110歳の間には想像以上の壁があり、まして120歳となるとその存在は皆無に近いのが解ります。ちなみに世界史上公式に認められてる最高齢の人間はフランス人の女性で、1997年に亡くなるまでの122歳が記録されてます。

長生きする秘訣

 
「長生きしたい・したくない」の賛否はこの場では問いませんが「長生きするための心得」はいくつかあるので紹介いたします…

①老化を防ぐため出来るだけDNAを傷つけない
（紫外線・放射線・煙草といった活性酸素はDNAを破壊するので対策が必要）
②食べ過ぎない
（生活習慣病につながる肥満を防ぎ、摂取カロリーを減らすことで長寿遺伝子の活性化を促す）
③ストレスをためない
（過度なストレスはDNAを修復する酵素の活性化を低下させ、「生活習慣病」につながる危険性がある）

最後に既婚者と未婚者の平均寿命を調べたところ、40歳時点では未婚者が８年以上も短かったという研究データが出てますが。これは未婚者の「生活リズム」が既婚者のそれと比べると不規則で、「健康に関する行動」が劣りがちだからと指摘されてます。

長生きするために結婚する方はいらっしゃらないと思いますが、「健康に気を配れる」素敵なパートナーと出会いたいですよね。