プロポーズのきおく

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待ちに待ったり、突然だったり!

 
「僕と一緒に結婚してください」「幸せな家庭を二人で築きたい」

ある日、お付き合いしている相手の男性からこのような「決め台詞」を云われたら女性の皆さんは何とお答えするでしょうか?

交際しているお二人にとって、人生の大事な場面となる結婚の申し込み、今回は「プロポーズ」にまつわるお話しです。

 

歴史は古く…

 
男性が愛する女性に求婚する「プロポーズ」の習わしは、歴史を紐解くと古代ローマ時代まで遡るくらい古くて婚約指輪も1世紀頃は鉄の指輪が、2世紀頃にはすでに純金製の物が贈られていたと当時の教典に記されています。

日本は8世紀後半に編まれた『万葉集』に気持ちを(和)歌にして詠んで求婚したと残されています。

 

喜びはみんなで!

 
それから長い年月を経て、「プロポーズ」の在り方も随分変わってきました。

米国で大流行りした公共の場に集まって何の前触れなく不特定多数の人びとの協力でダンスや演奏を行う「フラッシュモブ」、このパフォーマンスを上手く利用して求婚する「シェア・プロポーズ」が今度は各国で人気を博していると聞きます。

「幸せな気持ちを共有したい!」という想いは現代人ならではですが、エンターテイメント色を強くし過ぎて肝心な気持ちを置き忘れないように注意しましょう(笑)

さて、冒頭の質問に戻りますが男性からの「決め台詞」に女性の皆さんは何とお答えするでしょうか?

もしかしたら逆に「プロポーズ」してみるなんて展開もありかも?!

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