デジタル環境をリセットする

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スマホへの依存???

 
パソコンやタブレット、スマートフォンなど、今や私たちの生活にデジタルツールは欠かせない存在です。その技術は日々進化し、ONの時間もOFFの時間も、様々な用途で便利に使っている方がほとんどだと思います。

その一方で、時々、デジタルツールに「振り回されている」「依存している」と感じることはありませんか?

明確な目的があって利用する分には問題ありませんが「気が付くと無意識のうちにスマホを触っている」「SNSを常にチェックしていないと気が済まない」「ちょっと時間ができるとネットサーフィンばかりしてしまう」という方は、少し中毒症状が出ているかもしれません。

就寝前の電子機器をチェックする習慣がある方も、要注意! 電子機器が発する光により、私たちを眠りに導くホルモン「メラトニン」の分泌量を減らしてしまうので、質の高い睡眠をとることができません。せっかくネットサーフィンで得た情報を「インプット」する妨げにもなってしまうのです。

 

スマホとの付き合い方

 
それでは、電子機器と適度な距離を持って付き合うにはどうしたらいいの?

まずは1日、いつも通りに電子機器を使い、使用した時間を紙に書き出してみましょう。どれだけの時間を費やしていたか明確化することで、自分がいかに電子機器へ依存していたのかを自覚することができます。

自分にとってベストな利用時間が見えてきたら、タイマーなどを使って電子機器の使用時間を制限。情報検索をするにしても、集中力をもって効率的に行う習慣が付くでしょう。

 

デジタルデトックス

 
さらにもう一歩進むなら、「デジタルデトックス」の実践をお薦めします。

休日の1日、電子機器に全く触れない日を作ってみることで、電子機器に費やしていた時間のうちどれだけが本当に必要な時間だったのか、体感することができるでしょう。

デジタル機器に頼り過ぎていると感じていると感じたら、まずは意識改革から始めてみてはいかがでしょうか?

 

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