しろいうさぎとくろいうさぎ

column_7

結婚式がテーマの名作絵本

 
昔も今も、絵本が好きです。
 
子どもの頃、大好きな絵本はボロボロになるまで繰り返し読んでいました。
大人になった今、そんな贅沢な時間はなかなか持てなくなったものの
時々思い立ってお気に入りの1冊を開くと、
子どもの頃はなかった感情が生まれたり、意外な一言にドキッとさせられたり
新たな発見が得られることも少なくありません。
 

世界中で愛されるカップル

今回ご紹介する「しろいうさぎとくろいうさぎ」は
1958年にアメリカで発行されて以来、世界中の人々に愛され続けている一冊。
原作のタイトルは「THE Rabbits Wedding」
しろいうさぎとくろいうさぎが惹かれあい、結婚式をするまでの様子を
ガース・ウィリアムズによるやわらかなタッチの絵とともに楽しめます。
 
うさぎたちの豊かな表情や美しい森の情景が子どもの頃から大好きでしたが
くろいうさぎがふさぎ込んでいる理由や
好きな人と「いつも、いつも、いつまでも!」一緒にいることの幸せを
本当に理解することができたのは、大人になってからかもしれません。
 

プレゼントや都市伝説も!

この絵本を、結婚祝いに贈る方や、引き出物にする方、
この世界観を式場で再現する方も多いそう。
絵本を新婦からプレゼントされた人が次に結婚する…なんて、まるでブーケトスのような都市伝説も(笑)
 

皆さんは、幸せを贈りたいですか? もらいたいですか?
 

やさしいコラム, 全ての記事, 読みものカテゴリーの記事