ロゼット

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ロゼットの歴史

 
リボンの勲章、ロゼット《rosette》をみなさんご存知ですか?

もともとラテン語のバラ《rosa》に由来することばで、フランス語ではロゼット《rosette》=小さなバラ、を意味し、放射線状に並ぶ花びらをモチーフにして作られ、もとはフランス革命の象徴として、またナポレオンが帽子に着けたバッジとして有名です。

 
欧州では、ロゼットを伝統的儀式で手渡す風習があり、相手を敬い称える象徴・証として勲章のように、大切な相手をおもてなすために用いられます。その後、表彰の証、チームのシンボルマーク、卒業式、入学式、パーティーなど、もっと身近なものに、また、さまざなシーンで見られるようになりました。ロゼットはもともと人を敬うモチーフであることからロイヤルウェディングなどでも用いられているとっても縁起の良いアイテム。ここ数年日本のウェディングアイテムとしても注目されてきています。

 

アレンジ自由自在

 
ロゼットは周りのリボンや中心部分の素材、色、柄を変えることで大人っぽく上品にも、またカジュアルで可愛くなど、さまざま雰囲気を楽しむことができるので、おふたりの結婚式のイメージに合わせ自由自在にアレンジできます。

 
用途もさまざまで、ブートニアの代わりとして、また席札やエスコートカードにも、そして大小さまざな大きさのロゼットをたくさん飾ることでおしゃれで華やかなウェルカムボードにもなります。
また最近では赤ちゃんの授かったゲストに可愛い素敵なマタニティロゼットをつけてあげるのも喜ばれています。

 

手作りロゼットがオススメ

 
この可愛いくておしゃれなロゼット、オーダーメイドも良いですが、最近ではDIYのセットや手軽にできる作り方などもたくさんあるので、自分たちで手作りするおふたりも増えてきています。自分たちのウェディングのイメージぴったりのロゼットをゲストひとりひとりひとつひとつ思いを込めながらふたりで作り上げていくのも素敵ですね!

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