春の訪れを祝う、イースター

column_111

キリストの復活祭

 
クリスマスやハロウィンの知名度ほどではないですが、日本でも徐々に浸透しつつあるイベント「イースター」。毎年日にちが変わるので覚えにくいのですが、春分の日の後、最初の満月を迎えてから一番初めの日曜日と定められています。2017年は、4月16日ということになります。

イースターを一言で説明すれば、「イエス・キリストの復活祭」。キリスト教の世界では、十字架に架けられたイエス・キリストが数日後に復活したと言われていることに由来します。イースターと言えばうさぎと卵を思い浮かべる方が多いと思いますが、うさぎは子だくさんであることから、繁栄の象徴として古代から親しまれてきました。卵は生命の誕生を意味し、うさぎがイースターエッグを運ぶと言われています。

キリスト教を信仰する国々の一部では、イースターの前後を「イースター休暇」としています。当日は家族でご馳走を食べる他、イースターエッグを作ったり、あちこちに隠された卵を探す「エッグハント」やスプーンで卵を転がす「エッグロール」といったゲームを楽しんだりするそうです。

 

結婚式のアイデアに!

 
春先にウエディングを行う予定があれば、イースターにちなんでうさぎや卵のモチーフを取り入れても良いでしょう。イースターシーズンは欧米で結婚式のベストシーズンにあたるため、色とりどりの卵やかわいらしいうさぎのオブジェをコーディネイトに加えることが多いそうです。ガーデンウエディングの場合は、前述のエッグハントやエッグロールを楽しんでもいいですね。

卵をカラフルに色付けして、手作りのイースターエッグを作るも良し。卵やうさぎを象ったチョコレートなどを購入して楽しんでも良し。春の訪れとともに、イースターを楽しんでみてはいかがでしょうか?

やさしいコラム, 全ての記事, 読みものカテゴリーの記事