「思い入れがあるからなかなか捨てられなくて」
「またいつか何かのときに使うことがあるかも」
「しまった場所を覚えているのが面倒な性格で」
物やサービスが豊富な時代に生きている私たちにとって、生活に必要のない余計な物が増えて知らぬ間に家の中が散らかっていたり、その時は便利だと思って使っていたけれど
いつの間にか勝手が悪くなっていたなんていうことは、日常茶飯事なのではないでしょうか?
先ほど挙げた台詞は、『片づけ』があまり得意ではない人の云い訳の一例です。ドキッとされた方はもしかしたら、『片づけ』に苦手意識を持たれているタイプなのかもしれません。
本来、『片づけ』には三つの『勇気』が求められる「生活のための心得」があります。
一つ目は「身の丈に合った生活をする勇気」
二つ目は「物事に対して執着を持たない勇気」
そして三つ目は「自分ときちんと向き合う勇気」です。
他人と比較する生活をしていると、気がつかないうちに身重になっています。『片づけ』はそんな問題を解決してくれます。
感性の豊かな人は物に囲まれた生活を送らず、心が豊かになるそれを目指しています。
そういう人は見ていると幸福が自然と向こうからやってきています。
もちろん、簡単に『片づけ』られない大切な品もあると思います。
それらは遺しておいて一生の『宝物』にしましょう。