ウェルカムボードに込める想い

column_53

結婚式の必須アイテム!

 
結婚式で欠かせないアイテムの一つが、ウェルカムボード。
披露宴会場の入口で見かけたことのある方が、多いのではないでしょうか?

歴史は意外と浅く、1990年代後半に広まったと言われています。今では、ほとんどの新郎新婦さんが用意されています。

式場内に会場がいくつもある場合には道しるべとなりますし、その名の通り、忙しい新郎新婦に変わって、ゲストをお迎えする意味も込められています。

オリジナルのウェルカムボードを用意すれば、新郎新婦の人柄も伝えることができます。テーマやコンセプトをもって結婚式を計画している場合は、ウェルカムボードがその縮図となることでしょう。

結婚式が終わった後には、インテリアとして新居で飾る新郎新婦さんも多いようです。見る度に結婚式の「やさしいきおく」が蘇りますね。

 

準備の選択肢は?

 
ウェルカムボードは、新郎新婦が自ら作成するケース、友人に頼むケース、プロにお任せする3ケースがあるようです。

中でも定番の似顔絵は、絵の上手い友人や信頼できる業者に頼むことが多く、温かみのある手描きや、発色のきれいなデジタルイラストなど、タッチによって趣が随分と変わります。

ゲストにメッセージを買いてもらうタイプ、モザイクアート、カリグラフィー、ミラーやガラスに彫刻を施したものも人気。フラワーアレンジや押し花、刺繍、筆文字など、腕に自信がある方は自身で作成しても良いでしょう。

 

いろんなバリエーション

 
ウェルカムボードの代わりに、ウェルカムドールやウェルカムツリーを飾るケースも多くて、とくにウェルカムツリーは、木の枝をボトルや花瓶に入れて、写真やメッセージカード、ガーランドなどを吊るすだけ。リーズナブルながら目を引き、オリジナリティも出すことができます。ウェルカムボードとダブルで飾っても、会場が華やぎますよ!

結婚式の前に「前撮り」をされる方は、お気に入りの1枚をお披露目してみては?

大きめにプリントしてそのまま額に入れるだけで絵になりますし、写真を加工して背景を合成すれば、ポスターの出来上がり。パネルにしてもらえるサービスもあります。

「写真は恥ずかしい」という方は、写真をシルエットのイラストにしてもらっても良いですね。「当日はドレスしか着ないけれども、和装も見せたい」という方は、前撮りのロケーション・フォトで事前に撮影した写真を使用するのがオススメです。

結婚式の会場に訪れて最初に目にするウェルカムボード。いろんな想いと工夫で、ゲストの心を掴みましょう!

やさしいコラム, 全ての記事, 読みものカテゴリーの記事