本の楽しみ方

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コミュ力アップに読書のススメ

 
皆さんは、1ヶ月に何冊くらい本を読みますか?
最近は電子書籍が浸透し、より気軽に読書ができるようになりました。通勤や通学の行き帰りや、就寝前に日課として読む人は多いでしょうし、受賞作をチェックしている人も、テレビや映画の原作を手にした人もいるでしょう。

明治維新の影の立役者である吉田松陰は、知識や教養を得るために、1年2か月の間に618冊の書物を読んだそうです。

現代の世の中では本を読まなくても、テレビやインターネットに「情報」が溢れています。

ついつい読書のひとときを後回しにしてしまいがちですが、読書を習慣化させることで脳を活性化させることができ、想像力や新たな発想、考える力が向上するばかりか、健康維持に繋がるという説もあります。

ボキャブラリーが増えて、コミュニケーション力や文章力も養えるかもしれません。読書ノートを付ければ、学んだことを自然と復習でき、より自分の糧となるでしょう。読んだ本や気になる本の検索や登録、感想の書き込みができるアプリもありますので、文明の機器を活用しながら、読書ライフを楽しみたいですね。

 

結婚式の装飾アイテムに活用!

 
最近では本のフォルムを楽しむ方も増えているそうです。

本、中でも古書の雰囲気はアクセサリー小物やインテリアのモチーフに最適で、バッグやポーチ、財布、スマートフォンケースなど毎日身に着けるものだけでなく、テーブルランプやフラワーベースもあるというから驚きです。

欧米では、ブック型のウエディングピローが人気です。日本でも口コミでじわじわと広がっているそう。

聖書をくり抜いて、自作してしまう人も少なくありません。本を開いた形に作られたウエディングケーキは、もはや定番の一つ。結婚証明の署名をチョコレートのペンで記載すれば完成です。記憶に残る結婚式となること、間違いなしですね!

本はこれからもずっと、私たちの生活に寄り添ってくれるでしょう。

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