アロマのきおく

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香りでリフレッシュ

 
師走も近づいてくると忘年会に顔を出したりパーティーに参加したり、新しい年を迎えるための準備もしなくてはいけません。ただでさえ仕事で毎日が忙しいのに、リラックスする時間も余裕もなかったりします。

そんなとき、リフレッシュ効果があるのが「アロマ(芳香)」です。オイルやキャンドルの人気は定番化しましたが、その香りも実にさまざまな種類があるのをご存知でしょうか?

 

アロマからの森林浴

 
フローラル系を代表するラベンダーやカモミールは鎮静効果が、フルーツ系だとオレンジやベルガモットがリラックス効果があることで有名です。その中でもいま、注目されているのが「樹木系」と呼ばれる香りです。ユーカリやシダーウッドは自律神経を刺激して朝の目覚めを良くしてくれます。

ですが、最近ではアロマに飽き足らず実際に「森林浴」に出かける人びとが増えていると聞きます。山や森に出かけた際に清々しさを感じるのは、都会の汚れた空気の中で住んでいる人びとにとっては当然のことです。また緑の多さに目も休まります。

ところが、樹木にはもともとフィトンチッドという害虫や微生物から身を守る成分が発散されていて、実はこの香りが私たちの自律神経を整えたり快適な睡眠をもたらしたり、抗菌作用で病気になりにくい身体を作ってくれることが判っています。

 

デートは森の中へ

 
休日に自宅の風呂の湯にオイルを滴してバスタイムを愉しんだり、キャンドルを灯して癒しの時間を過ごすのも素敵なリラックス方法ですが、たまには自然の中に出かけてパートナーと手をつなぎながら、思いっきり「森林浴」を満喫するのも効果的かもしれません。

心身ともにリフレッシュしたら二人の仲もさらに深まるはずです。次の週末は、自然のアロマを体験してみてはいかがでしょうか?

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